【この記事の目的】
介護士8年目の私が、クリスマス会で利用者さんの笑顔に触れて思い出した“介護の原点”と“尊厳”について、介護職の方に気づきを共有し、日々のケアのヒントにしてほしいと思っています。
忙しさの中で忘れがちな「生活の場としての施設」
介護の現場では、
- 身体介護
- 記録
- 申し送り
- 衛生管理
と、毎日があっという間に過ぎていきます。
業務をこなすことが中心になりやすい。
気づけば“心”の部分に目が向けられなくなる日もあります。
ですが、ふと立ち止まる瞬間がありました。
利用者さんにとっては、ここで過ごす時間が“生活そのもの”なのだと。
私たち職員と違って、家に帰って切り替える時間はありません。
施設は「暮らす場所」であり、「人生の続きが流れる場所」。
その大切さを、忙しさの中で見落としそうになっていたのだとハッとしました。
(関連記事:
➡ 介護士8年目がぶつかる「仕事の壁」と向き合う方法 ←内部リンク
クリスマス会で見えた“輝いた笑顔”
12/24のクリスマス会。
私はサンタの衣装を着て、一人ひとりの利用者さんに声をかけて回りました。
そのとき、
パッと明るくなる表情。
嬉しそうな笑顔。手を掴む力強さに嬉しさを感じた。
子どものように目を輝かせる瞬間。
その笑顔を見た瞬間、心の中で強く思いました。
「私はこの笑顔のために介護をしているんだ。」
介護士8年目。
業務を回すことで精一杯になり、忘れかけていた“介護の原点”を思い出した時間でした。
利用者さんは、この施設で“生きている”
利用者さんにとって施設は「過ごす場所」ではなく、
人生の続きを生きる場所です。
だからこそ、私たち職員には
- 楽しみ
- 刺激
- 心が動く瞬間
- 他者とのつながり
- 日々の意欲
これらをつくる役割があると思います。
たった数分でも、
短い会話でも、
小さな行事でも――
利用者さんの表情は確実に変わる。
その積み重ねが、利用者さんの“生きる力”につながるのだと実感します。
「本当の尊厳」とは何か?
クリスマス会を終えたあと、心にひとつの問いが浮かびました。
――本当の尊厳とは、何だろう?
尊厳とは、“丁寧なケア”だけではありません。
その人らしさを守ること。
その人の人生の続きを支えること。
心が動く瞬間をつくること。
その積み重ねこそが、
介護における「尊厳の保持」につながるのだと感じました。
(参考:
➡ 厚生労働省「尊厳の保持とは」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192992.html ← 外部リンク)
明日からのケアが、やさしく、あたたかくなる
忙しさの中でも、利用者さんの表情はいつも大事なことを教えてくれます。尊敬する人生の先輩から学ぶことはたくさんある事を思い出さしてくれました。
今回のクリスマス会は、
介護の原点を取り戻す大切な気づきの時間でした。
明日からのケアでは、
- 今日より少しやさしく
- その人らしさをもっと大切に
- 笑顔の瞬間を逃さないように
そんな気持ちで、また利用者さんと向き合いたいと忘れず強く心に思いました。
【この記事の目的(まとめ)】
介護士として業務に追われる日々の中でも、利用者さんの笑顔や心が動く瞬間を大切にし、“本当の尊厳”を思い返すきっかけにしてほしい。
まとめ

安心して楽しく過ごせる場所をつくってきたつもりでも、
職員不足の中で「頑張るしかないんだよ」「時間がないんだよ」と言われると、利用者さんへの支援が後回しになってしまうことがあります。
職員不足の現場では、「イベントなんてできない」と言われることもあります。
でも、行事や季節の飾りつけ、少しの交流が利用者さんの生活に彩りをつくり、その人の“不安”や“寂しさ”を和らげることにつながるのです。
それでも私は、人が好きで、人と関わることが好きでこの仕事を選びました。
特に介護の仕事は、少しの関わりが利用者さんの表情や気持ちを大きく変えることができる。
そこに魅力があると思っています。
この業界に働く人は、人が好きで人と交流が好きだから出来る仕事だと思います。そんなやさしい職員が心が削れてしまう位人員不足は深刻だと思います。行政も施設も働きやすい環境。人が定着する環境は?なぜ?やめてしまうのか!と真剣に問題にしてほしいと思います。困難な問題だとは思いますが
少しづつ 介護施設の状況がよくなり 働きやすい環境にして 誰もが老後に不安がない場所が増える事を願いながら、介護士として私は この気持ちを忘れず 仕事していきます。
これからの日本は高齢者が多くなってきます。自分が歳をとった時、楽しい老後・施設に入っても安心して楽しく過ごせる場所と思える施設が増える事を願って。
今日は最後まで 読んで頂きありがとうございました。
また介護士の話を載せますのでよろしくお願いします。では またぁ。

