感情で決めない。40代後半の介護士が転職を考えたときにやること【現役9年目】

介護士

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この記事のゴール

40代後半で「辞めたいけれど動けない」ときに、何から手をつければいいのか悩にだ。
そんな時、給料の良い話だけで辞めた同僚が、半年でどうなったのかがわかります。
介護経験者が転職するときに、必ず知っておいた方がいい事もあります。

こんにちは。現役9年目の介護福祉士のtmoです。

私は40代後半で、今の職場を辞めていません。それでも「辞めたい」「変わりたい」という気持ちは、いつも頭のどこかにあります。9年目の今でもです!

今日は、その気持ちとどう付き合っていたかを書きます。

40代後半だと、辞めたいと思ってもすぐには動けない!現実!

辞めたいと思った日に、頭に浮かんでくるのはこんなことです。

  • 40代後半で採ってもらえるのか
  • 今より給料が下がったらどうするのか
  • 新しい職場で一から覚え直せるのか
  • 若い人ばかりの職場だったら浮かないか

中でも重いのは給料です。子育て中なので、給料が下がることは、そのまま生活が困窮することにつながります。若い頃の「もっと稼ぎたい」とは重さが違う。

覚え直しもしんどいと考えた。新しい人間関係、その施設のやり方、利用者さんとの関わり方。利用者さんのお名前も、また一から覚え直しになります。想像しただけで気が重くなった。

ただ「介護しかやってきていないから、他職種では通用しないかも」と、不安があったけど、私は介護の前に工場で働いていたので、自分の人生経験に自信を40代で介護に来た人は、たいてい別の仕事を経験していると考えています。自分で思っているより、経験は幅広いです。そのあたりは40代・未経験から介護福祉士になるまでにも書きました。

私が自分に決めていること。感情で決めない

辞めたい気持ちは、なくなりません。無理に消さなくていいと思っています。人間関係が悪くない職場でも人は辞めていきますし、その理由は人間関係はいいのに、なぜ辞めていくのかに書いたとおりです。

私が決めているのは、その気持ちが強く出た日に結論を出さないということだけです。

20代の頃、感情で決めて後悔したことが何度もありました。困るのは、決めているその瞬間は自分が正しいと思っていることです。落ち着いてから「あれは違った」と気づきます。

シングルになってからは、なおさらそうです。自分が崩れたら生活が止まります。責任が自分ひとりにあると分かってから、感情で動くのはやめました。

給料の良い話だけを見て辞めた同僚が、半年で戻ってきました

以前、私より賢いと思っていた同僚が辞めました。辞めるときは「給料が上がる」と、良いことだけを言っていました。

その人は、半年ほどで戻ってきました。言っていたのは「話が違う」でした。

失敗だとは思いません。戻ってこられただけでも良かったと思います。ただ、聞いていて少し気になったのは、話が違うと人のせいにしているように見えたことでした。

その人は、最初の月から前の職場と同じ金額がもらえると思っていたようです。そこは、少し浅はかだったと思います。

求人に出ている金額は、たいてい一番いい数字です。資格手当も夜勤手当も全部入っています。夜勤が何回入った前提なのか、基本給はいくらなのか。そこを確認しないまま「今より高い」とだけ見て動くと、こうなります。

経験があっても、転職先ではその施設の新人です

これが、介護の転職を考えている人に一番知っておいてほしいことです。

介護の経験が何年あっても、新しい施設に行けば、そこでは新人です。

記録の書き方、申し送りの内容、オムツの当て方、食事の介助の順番、ご家族への連絡の仕方。施設ごとに全部細かい事は違います。体は動くので、まわりからは仕事ができているように見えます。それでも中身はまだ分かっていません。

しかも周りは「経験者だから」という目で見てきます。新人として教えてもらえる時間は、未経験の人より短いです。未経験で入った1ヶ月がどんなものだったかは介護未経験の初日と最初の1ヶ月に書きましたが、経験者の転職はまた別のしんどさがあります。給料です。前の職場と同じ年数でとってもらえることは、ない事を知っておきましょう。「来てください」「ここで働いてください」と声がかかったわけではない事を。

これを分かったうえで「新しい職場のやり方に合わせよう」と思って行けば、ちゃんと対応できます。分からないまま行くと「話が違う」になります。

調べることはタダです

感情で決めないために私がやっているのが、情報はいくらでも知る事はいい事。

辞めるつもりがなくても、調べることはできます。お金は1円もかかりません。それなら、いくらでもやればいいと思っています。

私は近所の求人を携帯で調べて相場を調べ、転職サイトに3件登録して比べ、実際に話も聞きました。結果は、近所では今の職場がいいほうだ、というものでした。日々の忙しさの中にいると不満ばかり目につくので、これは自分でも意外でした。

我慢して残っているのと、調べたうえで残ると決めたのとでは、同じ職場でもしんどさが違います。

断るのも難しくありませんでした。連絡は何度かありましたが「今より稼げない内容なので、今回はお断りします」とハッキリ伝えて、それで終わりです。今は年に一度くらい「その後どうですか」と来る程度です。転職サイトに気をつかう必要はありません。

気になることは、遠慮せず聞くこと!

私が介護を始めた頃と比べて変わったのは、こちらが職場を選べるようになったことです。しかも、職場の中身を詳しく調べてくれる検索サイトサービスがあります。

介護の転職でよく名前が出てくるのがレバウェル介護です。求人を詳しく見るには簡単な登録が必要になりますが、大事なのはそのあとです。気になることを細かく聞くことだと思っています。

  • 月収より、年収で聞く事。
  • その給料は、夜勤が何回入った金額なのか
  • 基本給はいくらで、手当はいくらなのか
  • ボーナスは実績でどのくらい出ているのか
  • そこで働いている人は、どのくらい続いているのか

聞きにくいと思うことほど、聞いたほうがいいです。聞かずに決めると、あとから「話が違う」になります。

私は残った側の人間なので、辞めることをおすすめするつもりはありません。それでも、今の職場が自分に合っているか分からないなら、情報だけ見ておくのはアリだと思います。私のように「今のほうが良かった」と分かって終わることもあります。

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この記事で伝えたかったこと

辞めたい気持ちは消さなくて大丈夫です。ただ、その日に結論は出さないでください。

給料の良い話だけを見て動くと、あとで話が違うことになります。

経験があっても、転職先ではその施設の新人です。それを分かって行けば対応できます。

調べることはタダです。感情で決めないために、先に調べておいてください。

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